【西国三十三所巡礼】三室戸寺(第十番札所)~紫陽花と蓮の花~ 

西国三十三所巡礼

公開日 2015年6月21日 最終更新日 2015年7月10日

■三室戸寺とあじさい

夜間拝観に一度伺い、昼間にさらに訪問ということもあり、年に2度の訪問となりました。
このお寺の紫陽花は非常に有名です。
夜間のライトアップの紫陽花もきれいでしたが、晴れた日の紫陽花や蓮の花も非常に美しいです。
お寺を参拝しつつ、きれいなお花を観賞できる。
西国巡礼中にうかがうことができてうれしい限りです。

創建伝承(wikiより)

寺伝によれば、宝亀元年(770年)光仁天皇の勅願により南都大安寺の僧行表が創建したものという。創建と本尊に関しては次のような伝承がある。天智天皇の孫にあたる白壁王(後の光仁天皇)は、毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を知りたいと願い、右少弁(右少史とも)藤原犬養なる者に命じて、その光の元を尋ねさせた。犬養がその光を求めて宇治川の支流志津川の上流へたどり着くと、滝壺に身の丈二丈ばかりの千手観音像を見た。犬養が滝壺へ飛び込むと1枚の蓮弁(ハスの花びら)が流れてきて、それが一尺二寸の二臂の観音像に変じたという。光仁天皇がその観音像を安置し、行表を開山として創建したのが当寺の起こりで、当初は御室戸寺と称したという。その後、桓武天皇が二丈の観音像を造立、その胎内に先の一尺二寸の観音像を納めたという。

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■あじさい寺

50種・1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花
等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称されている三室戸寺
その神秘的でありながら、幻想的な美しさと歴史あるお寺とのマッチングにただただ心を奪われます。
この瞬間に立ち会えたことに感謝感謝です。

 

■ご納経

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