私の立ち食いそばの概念を根底から崩されたお店です。
初めて伺ったのが2010年、今から5年前になります。
東京生まれ東京育ちの会社の同僚と飲みにいった帰りでした。
この同僚とは、仕事だけでなくプライベートでもそばを食べに行ったり飲みに行ったりの中です。
その同僚から思い出横丁でそばを食べようといわれ、それが抜群においしかったのです。
それ以来訪問した回数は70回はゆうに超えました。
しかし、京都に転勤になってからは、なかなか足を運べない、でも東京に来たときは、必ず
ここ新宿か、新橋の烏森口にあるお店に足を運んでいます。
一番大好きなのは天玉そば、揚げたてのかき揚げに半熟卵、それに私はそばをいつも
大盛りにして食べていました。大きなかき揚げの上にねぎを大量にのせ、その上から
そばつゆを一杯にかけてくれます。
夏は、冷やし天玉を大盛りで、これは夏の暑い日には
そばの違った味わいができるうえに、ワサビとの絡みも好きで、季節で食べわけをしていました。
天せいろは、油からあげたばかりのかき揚げをそのまま、切って載せてくれます。
あつあつ、サクサク、油の切れも絶妙、これ以上の立ち食いそばにはいまだにあったことがありません。
500円以下で、これだけのものをいただける幸せはなかなかないと思います。
今回は暑い日でしたので、冷やし天玉そばを大盛りで。
食べ終えた後、蕎麦湯を入れていただく、そばつゆはまたいいものです。 |