六道珍皇寺~六道の辻、少し変わった世界観を垣間見れる小野篁ゆかりのお寺~【日本の街・京都市(京都)】

京都

公開日 2021年6月8日 最終更新日 2021年6月8日

六道珍皇寺

 ~六道の辻、少し変わった世界観を垣間見れる小野篁ゆかりのお寺~【日本の街・京都市(京都)】

▼外観写真

・撮影日:2019/06/09

▼内観写真

・撮影日:2019/06/09

 

 

 

▼建物・史跡情報

場所 六道珍皇寺
住所 京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595
電話番号 075-561-4129
定休日 無休
営業時間 9:00~16:00
予約など
料金 無料
席数
駐車場 無し
開店日 伝・承和年間(834年〜848年)
ウェブサイト http://www.rokudou.jp/

▼地図とアクセス

 

▼謂れ

HPより

伝説が生じたのは、当寺が平安京の東の墓所であった鳥辺野に至る道筋にあたり、この地で「野辺の送り(のべのおくり)」をされたことより、ここがいわば「人の世の無常とはかなさを感じる場所」であったことと、小野篁が夜毎(よごと)冥府通いのため、当寺の本堂裏庭にある井戸をその入口に使っていたことによるものであろう。この「六道の辻」の名称は、古くは「古事談」にもみえることよりこの地が中世以来より「冥土への通路」として世に知られていたことがうかがえる

▼御朱印

■訪問日:

▼訪問履歴

■訪問日:2019年06月09日

2019年6月9日に訪問しました。

私は2回目、妻は初めての訪問となります。

初夏の陽気の京都、梅雨が嬉しくない時期に差し掛かりつつあります。

さて、深緑の心地よさが掲題にはあります。

この周辺は六道の辻と言われてきたことに由来するそうです。

死後はこの六道を輪廻転生(りんねてんせい)する(生死を繰返しながら流転する)という。

この六道の分岐点で、いわゆるこの世とあの世の境(さかい)(接点)の辻が、

古来より当寺の境内あたりであるといわれ、冥界への入口とも信じられてきた。

なるほど。。。。

お寺を参拝する前に予習をしながら調べて見ます。

独特の雰囲気を持つお寺ですがこのような由来があるせいかもしれません。

清水寺や知恩院も近いことから、ぜひ寄ってみてほしいお寺です。

 

■訪問日:2015年05月16日

お寺の名前が、非常に珍しいこともあり記憶に残っていたお寺です。

今回初めて参拝をしました。

京都東山にあり、臨済宗建仁寺派の寺院であり山号は大椿山。本尊は薬師如来。
小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸(特別公開時を除き非公開)で知られている

この付近が「六道の辻」なのだとか。

ちょっと調べてみました。

六道とは、仏教の教義でいう

地獄道(じごく)

餓鬼道(がき)

畜生道(ちくしょう)

修羅(阿修羅)道(しゅら)

人道(人間)

天道

の六種の冥界をいい、人は因果応報(いんがおうほう)により、死後はこの六道を輪廻転生(りんねてんせい)するという。

この六道の分岐点で、いわゆるこの世とあの世の境(さかい)(接点)の辻が、古来よりこのお寺の

境内あたりであるといわれ、冥界への入口とも信じられてきたのだとか。

早速境内に入ってみました。

境内を散策、

冥途まで届くという迎い鐘

伝説

小野篁は、なぜか閻魔王宮の役人ともいわれ、昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁につとめていたという奇怪な伝説があるのだとか。

いろいろな歴史に触れながら、境内を散策するのは、いいものです。

2015-05-16 14.17.00

2015-05-16 14.17.03 2015-05-16 14.17.07 2015-05-16 14.19.00 2015-05-16 14.19.06 2015-05-16 14.19.15 2015-05-16 14.19.42 2015-05-16 14.20.31

▼最後に

 

 

■散策

 

 

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました