水天宮~日本橋蛎殻町に鎮座する安産・子授けの神様~【日本の街・中央区(東京)】

東京

公開日 2021年5月18日 最終更新日 2021年5月18日

♦水天宮

~日本橋蛎殻町に鎮座する安産・子授けの神様~【日本の街・中央区(東京)】

▼外観写真

・撮影日:2019/06/06

▼内観写真

・撮影日:2019/06/06

 

 

 

▼建物・史跡情報

場所 水天宮
住所 東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
電話番号 03-3666-7195
定休日
営業時間 7:00~18:00
予約など
料金
席数
駐車場 有:40台
開店日 文政元年(1818年)
ウェブサイト http://www.suitengu.or.jp/

▼地図とアクセス

▼謂れ

WIKIより

久留米の水天宮は久留米藩歴代藩主(有馬家)により崇敬されていたが、文政元年(1818年)9月、9代藩主有馬頼徳が江戸・三田の久留米藩江戸上屋敷に分霊を勧請した。これが江戸の水天宮の始まりである。藩邸内にあったため一般人の参拝が難しかったが、江戸でも信仰者の多い水天宮への一般参拝の許可を求める伺書を幕府へ提出、幕府のこうした事例は関与しないとの見解を得た上で、同年から毎月5の日に一般開放された。その人気ぶりは「情け有馬の水天宮」という地口も生まれたほどであった。有馬家の会計記録には「水天宮金」という賽銭や奉納物、お札などの販売物の売上項目があり、その金額は安政年間の記録で年間2000両に上り、財政難であえぐ久留米藩にとって貴重な副収入だった。

明治4年(1871年)、有馬家屋敷が移転することになり、それとともに赤坂に遷座したが、翌明治5年(1872年)、有馬家中屋敷(近隣の中央区立有馬小学校に名前と痕跡が残る)のあった現在の日本橋蛎殻町二丁目に移転した。

江戸鎮座200年記念事業として社殿の建て替えを行った。それに伴い、平成25年(2013年)3月1日から平成28年(2016年)4月7日までの間は、日本橋浜町の明治座そばに仮宮(位置)が設けられていた。これは少なくとも、昭和40年代初期に嵩(かさ)上げ工事をして二階建てとなって以来、ほぼ半世紀ぶりの遷座である。平成28年(2016年)4月8日より新社殿への参拝者の受け入れを開始した。新築に合わせて最新の設備が導入され、社務所や待合室は非常に現代的な造りとなった。さらに社殿だけでなく参道や回廊など境内全体に免震構造が採用されている。御造替事業は2020年に日本建設業連合会主催の第61回BCS賞の一つに選ばれている。

有馬家との縁は続いており、2016年現在の宮司有馬頼央は、有馬家の第17代当主である。

▼御朱印

■訪問日:

▼訪問履歴

■訪問日:2019/06/06

2019年6月6日に伺いました。

半蔵門線の水天宮駅があるくらい有名な神社です。

人形町からも徒歩圏です。

今までなかなか訪問をする機会がありませんでしたが、今回、初めて訪問する機会を得ることができました。

ビルの谷間に立派な社殿が鎮座しております。

私も参拝をし、御朱印を拝受いただきました。

平成の大改修でかなり立派になったようです。

社務所や休憩所などは非常に近代的で、神社にいる感覚を忘れていしまいそうです。

大都市の真ん中に鎮座する水天宮をゆっくり参拝知ることができました。

▼最後に

日本橋周辺の下町情緒を感じながら散策をするのは楽しいですし、心安らぎます。