公開日 2013年1月27日 最終更新日 2015年9月16日
■私の評価
★★★★☆
■感想
この作品、私は映画から入りました。
書店で、インパクトのある表紙の本は幾度となく見かけたことがありました。
ふと目に入り、本を読むことが好きな私にはひかれるものがあったのだと思います。
検閲・・日本国憲法下、検閲行為はできない。しかし、
公序良俗を乱す行為を取り締まるメディア良化法が施行される。
不当な検閲行為にでる良化隊に対し、笠原郁、堂上篤が所属する図書隊が良書を守るために戦う。
当麻蔵人が描いた作品がテロに使用されたのではないかとの嫌疑をかけられ、良化隊が捕まえにかかる。それを篤と郁は警護し阻止する。
激しい衝突の中、蔵人を守り切れるのか・・・
書物を守る、作家を守る、という設定だが、ものすごくテンポがよく、またあっという間に引き込まれる作品
観て◎
今度はシリーズのほうを借りてみたい・・
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