公開日 2014年10月31日 最終更新日 2014年11月8日
■スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営
■山井 太
■日経BP社 (2014-06-04)
■ISBN:9784822277659
■1,620円
■購入:2014年10月31日 1,620円
■読了:2014年10月31日
■★★★★☆
■MEMO
ユーザーを幸せにしている実感を直接持つことができるビジネスができ、社会的に意義がある
ビジネスをしている。それを社員と共有し高いモチベーションの維持につなげている。
厳しい声への対話
値上げを余儀なくされ、SNSが炎上した時も社長は意見が出尽くした後で、「選択権はユーザーにあります。消費者としての選択権を正しく行使してください」と毅然とした態度をとる
商品はすべて永久保証、メーカーであれば当然
自らもユーザーであるという立場で考えるミッションステートメントを貫く
地場産業の強さをアウトドアで世界に展開
自社ではなく、地場のモノづくりの会社に仕事をだし、最高の製品を求め、お客様に提供する
同じ担当者が企画からデザイン量産までを担当
ハイエンド商品であるため、この方法が価格帯にあった最良の開発方法
新しい価値観のある製品を作るときは、売れるまでに時間がかかる。
売れない商品も、あえて残しておく、それがヒット商品やロングセラー商品につながる
新規顧客獲得を重視
ノウハウの横展開
優秀な店長の取り組みを掘り下げていく
工夫を積み上げ仕組みまで仕上げていく
アフターサービスへのこだわり
年間6000件の修理、そのうちサービス部門に停留している時間は1日
これを0.5日まで引き上げをもくろむ
問屋取引から直接取引に転換
高い、そろっていないにこたえるための大改革
新入社員は入社前の2月に2泊3日のキャンプ研修を行い、スノーピーク流のキャンプを叩き込む
社長朝礼
2月は新しい期がスタートして1か月が過ぎた時期にあたる。
最初の1か月で何もできていなければ、その年は何もできないまま終わる可能性がある。
前年から何も変化していなければすぐに変化させる必要がある
自分が情報発信をすると必要な情報がいつか入ってくる
■写真
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