豊受大神宮(外宮)~伊勢神宮への参拝、天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神~【日本の街・伊勢市(三重)】

三重

公開日 2020年2月8日 最終更新日 2020年2月8日

▼豊受大神宮(外宮)

  ~伊勢神宮への参拝、天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神~【日本の街・伊勢市(三重)】

 

最初に
伊勢神宮の外宮はおよそ1500年前、内宮の鎮座からおよそ500年経過した年に、この地に天照大御神のお食事を司る御饌都神として丹波国からお迎えされました。

衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。

▼外観写真

撮影日:2019年01月26日

▼内観写真

※写真撮影禁止です。

 

▼建物・史跡情報

 

場所 豊受大神宮(外宮)
住所 三重県伊勢市豊川町279番地
電話番号 0596-24-1111
定休日
参拝時間 拝観:1月~4月 5:00~18:00 ※お正月の参拝時間は別途(大晦日の5時から1月4日の22時までは連続解放)
拝観:5月~8月 5:00~19:00
拝観:9月 5:00~18:00
拝観:10月~12月 5:00~17:00
予約など
クレジットカード 不可
席数
駐車場 有:無料
創建 創建年代 :478年
ウェブサイト http://www.isejingu.or.jp/index.html

▼地図とアクセス

▼正宮と別宮の謂れ

豊受大神宮

・HPより

伊勢市の中心部、高倉山の麓に鎮座する豊受大神宮は、衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りし、古くから内宮に対して外宮と並び称されています。
今から約1500年前、天照大御神のお食事を司る御饌都神みけつかみとして丹波国たんばのくにから現在の地にお迎えされました。内宮の御鎮座から約500年後のことです。以来、外宮御垣内の東北に位置する御饌殿みけでんでは朝と夕の二度、天照大御神を始め相殿あいどの及び別宮の神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭ひごとあさゆうおおみけさいが続けられています。

多賀宮

・HPより

 ご神霊のはたらきから、荒御魂は積極的・進取的・活動的なご神霊である。各祭典とも正宮に続いて奉仕され、奉幣の儀には天皇陛下のお使いの勅使が参向される。

なお、遷御の儀は豊受大神宮につづき8日後の10月13日に斎行された。明治以前は 高宮とも書かれているが、丘の上の高いところにお鎮まりになっているからである。

土宮

・HPより

 祭神は豊受大神宮宮域の地主神であり、宮川の氾濫を治める堤防守護の神として尊ばれる大土御祖神。

大治3年(1128)特に宮号宣下があり、土宮と称するようになった。宮域内で、東面しているお宮は土宮のみである。なお、平成27年(2015)1月28日に斎行された。

風宮

・HPより

 祭神は風の神。
皇大神宮別宮の風日祈宮と御同神で、農業に深い関係のある風と雨の順調をお祈りする。元寇の国難に際して、神風の御神威により正応6年(1293)宮号宣下がされ、風宮と称するようになった。

なお、遷御の儀は平成27年(2015)3月15日に斎行された。

▼訪問履歴

■訪問日:2020年01月25日

2020年1月25日の早朝に伺いました。

7年連続7回目の伊勢神宮参拝です。

妻と結婚してからは1月には必ず伊勢神宮に参拝をしようと言い合うようになりました。

今回は、3時30分に家を出て、5時30分に到着をしました。

まだ暗い中、空を見上げると、満天の星空、光が少ないため、北斗七星やカシオペアなど冬の星座なども

みることができました。

凛とした空気の中、人が少ない中、ゆっくりと参拝をさせていただきました。

多賀宮、土宮、風宮も同様に参拝です。

この伊勢神宮への参拝が自分たちの気持ちを新たにしてくれる最高の瞬間です。

▼正宮

▼多賀宮

 

▼風宮

▼土宮

 

■訪問日:2019年01月26日

2019年1月26日に参拝に伺いました。

今年で6年連続6回目の参拝となります。

今年は、日程の関係で1月最終週の土曜日の訪問となりました。

今年は、早朝6:30すぎから参拝です。

空が徐々に明るくなり始めてくる中、外宮へ向かいます。

神宮の森に入ると厳かな雰囲気に、朝の空気が一段と凛として張りつめます。

昨年1年無事に過ごせたことの感謝をお伝えしてまいりました。

▼正宮

▼土宮

続いて別宮土宮へ参拝です。

他の別宮がすべて南向きなのに対して、土宮だけは東向きです。

こちらは、HPによりますと

ご祭神は、大土乃御祖神。古くから山田原 の鎮守の神でしたが、外宮の鎮座以後は宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされ、平安時代末期に別宮に昇格しました

▼風宮

続いて風宮へ。

雨風は農作物に多大な影響を与えてきました。

その守り神とでも言いますか、非常に重要な位置にあるのが風宮です。

 

HPによりますと

ご祭神は、風雨を司る級長津彦命、級長戸辺命で、内宮別宮の風日祈宮のご祭神と同じです。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祀りしています。

 

▼多賀宮

多賀宮に最後に訪問です。

外宮に4つある別宮の中で一番格式が高く、特別な扱いを受けています。

20年に1回の式年遷宮では、正宮と同じ年に実施されています。

お祭りごとも正宮に準じて行われていいます。

 

HPよりも

多賀宮は、外宮に所属する四別宮のうち、第一に位しています。殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、豊受大御神の荒御魂あらみたま。神様の御魂のおだやかな働きを、「和御魂にぎみたま」と申し上げるのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒御魂」とたたえます。

 

 

▼最後に

毎年のことながら凛とした空気の中での参拝は、身が引き締まります。

 

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