公開日 1995年7月30日 最終更新日 2015年9月17日
映画タイトル : 耳をすませば 評点 : 86.0点 いつ観た : 1995年7月30日(年月日指定) 観賞方法 : 映画館
レビュータイトル: 懐かしさと
読書が大好きな中学1年生、月島雫、学校の図書カードにたびたび、
天沢聖司という名前を見かける。
知らない彼への思いを巡らせる。
ある日、京玉線の車内で出会った猫の後をついていくと、地球屋という不思議な店に迷い込む。
地球屋という不思議なお店、そこの店主は、天沢の祖父ということが徐々にわかってくる。
自分の将来を考えながら、バイオリン職人を目指す天沢はイタリアへ短期留学することになる。
月島は、天沢は自分の将来を考え先に進むことに焦りを感じ、自分も小説を書き始める。
かかんな時期の2人の揺れる心と大人への階段を描いた近藤喜文監督の作品
舞台は、京王線聖蹟桜ヶ丘駅一帯
大学時代をこの周辺で過ごしたため、映像を見ると今でも懐かしさがこみあげてくる。
何度も作品を見ていると、細かな視点に気づいたり、これはたぶんあそこだろうなど
思いを巡らせられるのもいいところだとおもう。