【滋賀・大津】比叡山延暦寺・東塔エリア~春の比叡山延暦寺へ京都側ドライブウェイにて登頂~

滋賀

▼比叡山延暦寺

 ~春の比叡山延暦寺へ京都側ドライブウェイにて登頂~

2017年4月29日伺いました。

比叡山延暦寺は京都から近いようで遠い場所です。

1日かけて東塔、西塔、横川エリアをすべて

参拝したいと夫婦で話し合い今回は、車で伺うことになりました。

京都市内から下鴨大津線を走り、田の谷ゲートへ

比叡ドライブウェイに乗ります。

最終的には大津の坂本側へ降りる予定です。

一路山道を上がり始めます。

ドライブウェイは京阪電車グループが運営しており

非常に整備が行き届いていて走りやすいです。

 

▼登仙台

ちょうど、京都と大津の境にあるこちらの展望台

南西方向には京都市街を、南東方向には大津市街を見下ろすことが出来ます。

京都御所の大きさにびっくりし、二条城や京都タワーも眺めることができます。

大津側は琵琶湖も一望でき非常に気持のいい爽快感のあふれるスポットです。

▼比叡山延暦寺

気合を入れすぎて開門1時間近く前についてしまいました・・・

 

▼根本中堂

1200年の歴史を誇る比叡山延暦寺、その中心をなすのがこちらです。

国宝に指定された建物は、ふぇんざい大改修工事の真っ只中です。。

本尊は最澄が一刀三礼して刻んだ薬師瑠璃光如来(秘仏)です。

その秘仏の前に灯明をかかげて以来最澄のともした灯火は1200年間一度も消えることなく輝き続けているので、不滅の法灯と呼ばれています。

※焼き討ち後の再建時には立石寺から分灯を受けています。

中は撮影ができませんので写真は外のみです。


 

▼万拝堂

説明書きにはかきのようにあります。

日夜平和と人類の平安を祈願している平成の新堂である。

参拝者の皆様どうぞ道内に入られて日々世々のご守護を感謝し平和と

それぞれの願いを祈願してください。

我々も中に入り、一周回りながら参拝をさせていただきました。

 

▼大黒堂

説明書きによりますと

  伝教大師が、根本中堂を建てられる折、守護神として大黒天を祀り、

一山の平安と一般庶民の財福を祈ったのが始まりで、

豊臣秀吉公も開運と福徳を祈願した故事もあり、

一名出世大黒天として、人々に深く信仰されています。

 

▼文殊楼

楼上には文殊菩薩が安置されています。

1668年に焼失し、再興しています。

2016年に重要文化財に指定。

立派な建物は、根本中堂の正面にありあります。

根本中堂側から階段で登るか大黒堂側等から上ることになります。

中に入ることができ、急な階段ですが、上に上がることもできます。

 

▼大講堂

HPより

昭和39年(1964)に山麓坂本の讃仏堂を移築したものです。本尊は大日如来で、

その左右には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られています。

また、外陣には釈迦を始めとして仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかかっています。

国重要文化財に指定されています。

 

▼阿弥陀堂

桜を眺めながら、階段をあがります。

その先にあるのが阿弥陀堂です。

桜とともに眺める阿弥陀堂はまた美しいものです。

HPより

 昭和12年(1937)に建立された、檀信徒の先祖回向の道場です。

本尊は丈六の阿弥陀如来です。

またお堂の前には、水琴窟があり、美しい響きを聞くことができます。

 

 

 

▼法華総持院

阿弥陀堂の左隣にあります。

HPによると

 昭和55年に阿弥陀堂の横に再興されました。

伝教大師最澄は日本全国に6か所の宝塔を建て、

日本を護る計画をされましたが、

その中心の役割をするのがこの東塔になります。

本尊は大日如来をはじめとする五智如来が祀られており、

塔の上層部には仏舎利と法華経が安置されています。

このあたりは人も少なく、ゆっくりと鳥のさえずりを聴きながら

参拝をすることができます。

標高が高いこともあり、桜も見ることができたのは

うれしい限りでした。

 

 

 

 

▼戒壇院

HPによると

 僧になるための必修の条件である大乗戒(戒律)を受ける堂で、

年に一度授戒会が行われる。

このために「戒壇院」は比叡山中でも最も重要な堂の一つとされる。

東塔の大講堂から阿弥陀堂に行く間に、ひっそりと佇む。

内陣には、釈迦如来と文殊菩薩、弥勒菩薩が祀られている。

伝教大師の入寂後7日の後に嵯峨天皇より勅許がおりて創建された。

現在の建物は、延宝6年(1678年)に再建されたもの。

 

▼滋賀の本

旅行ガイド (ことりっぷ 滋賀 近江八幡・彦根・長浜)
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▼地図

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